作品について
益子焼に昔から使われている糠白釉を並白釉に流し掛けた花入れです。二段腹です。益子の土を蹴ろくろで作って、登り窯で焼きました手作りのため、一つとして同じ形、大きさのものはありません。薪窯で焼いているので同じ釉薬でも色合いに変化があり、歪みもあります。釉薬を掛けた時にできるかけ残しもそのままにして焼いていますが、それぞれの違いをうつわの表情の一つとして楽しんで使っていただけたらと思います。留意点
土物の特性として、吸水性があるので茶渋や汚れが付きやすく、使っていくと貫入と呼ばれるヒビも増えていきます。
しかしそれと共にうつわの表情、雰囲気も変わっていくのでその変化も「味」として楽しんでいただけたらと思います。
※使い初めに水にさらしていただくと汚れが付きにくいかと思います。
その他仕様
サイズ(mm) | 約 縦240×横175×高 mm |
重量(g) | 約3500g |