作品について
塩釉とは釉薬を掛けずに窯詰をして、1260度くらいの温度域に達したときに塩を投入する技法です。投入された塩は高温によって塩素とナトリウムに分離。塩素はガスとなって煙突から外へ、ナトリウムは器の表面に付着しガラス化して釉薬となります。もともとはドイツの技法で、日本では益子の人間国宝濱田庄司が初めて導入したため、益子にはいまでも塩窯を焼く作家がいます。私の場合はいつも滞在させてもらっている、塩窯を焼くデンマークの友人から焼き方を教わりました。一度気化して付着するために生じるゆず肌のような表情がとても気に入っています。
おススメの使い方
ワインや水を入れて会食時のデキャンタとして使うと、パーティーのテーブルがぐっと華やかになります。花を活けてもいいですね。使わないときにはインテリアの一つとして、お部屋に飾っていただいても雰囲気があります。使い方はアイデア次第。楽しんでお使いください。
お取り扱いのポイント
ボトル状の作品ですので、ご使用後は速やかに水、湯などですすぎ、十分に乾かしてからおしまいになるようお願いします。
仕様
サイズ |
縦120mm×横120mm×高285mm |
重量 |
約1050g |
作家・窯元名
陶器市 出店スペース
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