作品について
籾炭化という技法で焼き上げた陶板です。壁に立てかけたり、専用の金具やプレートハンガーなどを使用して飾ることも可能です(付属しておりませんのでご注意ください)。籾炭化とは、焼成の際に釉薬を掛けずに籾殻の中に埋めて焼く技法です。酸素にあまり触れさせずに焼くことができますので、普通の焼き締めでは出すことができない、オレンジから褐色にかかった独特なグラデーションや、部分的にまるで金属のような光沢を楽しむことができます。よくよく見ると籾殻がくっついていた跡も見ることができ、これも籾炭化焼成の特徴といえます。
中央の2匹の蛇が絡んだモチーフは、ミヒャエル・エンデの代表作「はてしない物語」に出てくるアウリンというアイテムから着想を得ました。双子や兄弟、パートナー、宝物、大切な思い出など何物にも代えがたい存在として姿形がよく似た二匹の蛇の姿を借りました。
おススメの使い方
壁に立てかけたり、専用の金具やプレートハンガーなどを使用して飾ることも可能です(付属しておりませんのでご注意ください)。
留意点
炭化焼成という焼き方の都合上、作品に若干の反りがありますがご容赦ください。
その他仕様
サイズ(mm) | 縦130㎜×横90㎜×高さ10㎜ |
重量(g) | 215g |