作品について
すり鉢状に挽き上げ、内側外側に赤化粧を掛け半乾きの時に白化粧を掛けました。さらに縁から釉薬を流しました。
流れは本焼きの時にでき、同じ流れは2つとありません。
化粧土の部分。焼き締めの様に見えますが、薄っすらと釉薬をかけてあるので、
油染みになりにくいです。
おススメの使い方
菜の花の和え物をこんもりと盛って。
春の魚、鯵の南蛮漬けにも。
留意点
表面に見えますひび割れ模様は
陶器(土もの)の特徴の一つであります“貫入”といいます。
とくに灰釉の器によく現れます。
キズではありませんが、色の濃い汁物などを長時間入れておきますと
貫入に入り込み色が残る場合があります。
* お使いになる前に、お湯・水に浸しますと貫入を水分が埋めることになり、
入り込みを抑えることが出来ます。
** 吸水性があるため、カビが生える場合もあります。
カビの発生を抑える為に、ご使用後はきれいに洗い、
よく乾かしてからおしまい下さい。
*** 布巾で水分を拭き取っても、器の内部に水分が残っています。
時間をかけての自然乾燥をお勧めします
その他仕様
サイズ(mm) | (約) Φ200mm x 高55mm |
重量(g) | 約500g |